2007年04月17日

PAD(末梢動脈疾患)なに?

「PAD(末梢動脈疾患)」とは、足の動脈硬化のこと。

下肢への血流が非常に悪くなるもので、中高年男性に多い。症状は歩行時に足が痛くなり、立ち止まると消えることから、運動機能の異常と誤解されがちだそうです。

しかしながら、重症になると足の切断に至るかそうで十分注意したいものです。

足の動脈硬化「PAD」 全身の血管の危険信号

「動脈硬化は、頭の先から足の先まで、全身の血管で起こります」と、名古屋大学大学院医学系研究科血管外科学の古森公浩教授。その1つが、「ASO(閉塞性動脈硬化症)」とも呼ばれる「PAD(末梢動脈疾患)」だ。

「手や足の動脈が、動脈硬化によって狭くなったり詰まったりして、血液の流れが悪くなる病気」(同教授)で、初期症状は、足の裏の皮膚が白くなる、何もしていないのに、足がしびれる、足先などに冷えを感じるなど。やや進むと、間歇性跛行の症状が出る。

同教授は、「数十メートル歩くだけで、ふくらはぎまたは太ももが痛む。あるいは、坂道や階段を上るとき、立ち止まらないと進めなくなる。痛みは立ち止まると10分以内に完全になくなる。こうした症状があるようなら要注意」という。

足の痛みの原因は、「下肢の動脈が狭くなることで、歩行時は、じっとしているときより血液による酸素の供給が必要になるにもかかわらず、十分な血液が届かなくなるため」(同教授)。進行すると、さらに血液の循環が悪化し、重篤になると足の切断を余儀なくされることもある。

さらに怖いのが、「『PAD』がある場合、脳や心臓など、全身の血管に動脈硬化が進行している可能性が少なくない」(同教授)ことだ。「PAD」を発症した場合、5年後には、心筋梗塞などの冠動脈疾患や脳梗塞などの脳血管障害などで、約3割が死亡しているという。同教授は、「『PAD』は、全身の血管の動脈硬化への危険信号。命の問題として、他の動脈硬化症病変をコントロールすることが大切です」と警告する。

糖尿病、喫煙、高血圧、高脂血症などがあればさらに危険度は高くなり、「喫煙者は非喫煙者の約4倍、糖尿病患者は3倍、高血圧・高脂血症はそれぞれ2倍のリスクがある」(同教授)。

中でも、40歳以上の糖尿病患者は5人に1人が発症し、「50歳以上の糖尿病患者では、29%が『PAD』を発症しているというデータがある」(同教授)という。

足に痛みが出ることから、「PAD」を加齢によるものと勘違いしたり、運動機能の異常と考えて、整形外科を受診する人も少なくない。大切なのは早期発見早期治療。まずは、症状の有無をチェック(表)して、深刻な動脈硬化の予防につなげよう。

引用元 サンスポ

PR 国際結婚 
ニックネーム 血管サラサラ at 18:03| Comment(9) | TrackBack(10) | 生活習慣病

2007年04月11日

オリゴノールに活性酸素量を抑制する働き。

アミノアップ化学、ポリフェノールで活性酸素抑制

健康食品製造のアミノアップ化学(札幌市、小砂憲一社長)が開発したポリフェノールの一種「オリゴノール」に、体内の活性酸素量を抑制する働きがあることを、同社や杏林大学の研究グループが確認した。

同成分はすでに健康補助食品(サプリメント)として製品化済みだが、研究成果を食品製造会社などへの拡販に生かす。

22日からブダペスト市(ハンガリー)で開かれる「ヨーロッパ肥満学会」で発表する。活性酸素は内臓脂肪とのかかわりが深いとされ、活性化酸素の抑制は生活習慣病の危険性が高まる「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」に効果的と同社では期待する。

オリゴノールは中国原産の果物ライチから抽出し、体内で吸収しやすくした。生後六週間の雄のマウスで実験したところ、高脂肪食を与えたマウスは、通常食のマウスに比べ体内の活性酸素量が約3倍に増えた。一方、高脂肪食にオリゴノールを0.01%加えた餌を与えると、高脂肪食のみの場合より活性酸素は3割少なかったという。

引用元 日本経済新聞

ポリフェノール (polyphenol) とは、ポリ(たくさんの)フェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環に結合したヒドロキシ基)をもつ植物成分の総称。

ほとんどの植物に含有され、その数は 5,000 種以上に及ぶ。光合成によってできる植物の色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成、活性化などを助ける働きをもつといわれています。

カテキンなんかは有名ですよね。管理人は少々メタボ気味なので(爆)メタボ対策としてオリゴノール含有サプリでも摂ってみようかな?

PR 赤ら顔の悩みと対策
ニックネーム 血管サラサラ at 17:25| Comment(0) | TrackBack(4) | メタボリックシンドローム

2007年04月10日

抗酸化成分のちから

食品の抗酸化力を示す統一基準作りを目指す

第一線の研究者と食品・流通企業が研究会を発足


食品が持つ抗酸化力を、一定の指標で示すための基準作りを目指す「Antioxidant Unit 研究会」が、4月1日に発足した。

名古屋大学大学院生命農学研究科の大澤俊彦教授を理事長に、京都府立医科大学大学院の吉川敏一教授が副理事長に就任。

独立行政法人国立健康・栄養研究所の渡邊昌理事長、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所の津志田藤二郎食品機能研究領域長ら、食品の機能性成分研究の第一人者とされる面々が理事を務める。食品の製造・流通に携わる企業30社以上も参画している。

事務局は財団法人食品分析開発センターSUNATEC(東京都港区)。

リコピン、カテキン、アントシアニン、イソフラボンなど、食品に含まれる抗酸化成分には、生活習慣病の予防や改善、美容効果があるということが知られるようになっている。

とはいえ、抗酸化力の強さを測る一定の基準がないため「リンゴとミカン。トータルの抗酸化力はどちらが高いか」、「リコピン○○mg入りとカテキン○○mg入りの飲料では、どちらの抗酸化力が高いか」といった横並びの評価は難しいのが現状だ。そこで同研究会は、米国農務省と米国立老化研究所の研究者らが開発した活性酸素吸収能力(ORAC)という評価方法を基本に、食品の抗酸化力の統一指標「Antioxidant Unit」の確立を目指す。

 抗酸化力の単位は「ORAC Unit(オラック ユニット)」。この秋にも、ORAC Unitを表示した機能性飲料などが店頭に並ぶと見込まれる。SUNATECは2007年1月からORAC Unitの測定を受託しているが、すでに3月末までに約100件の依頼があったという。

引用元 日経ヘルス

食品の抗酸化力を示す統一基準が明確になれば、生活習慣病の予防や改善を考えている人には、食事の献立つくりの目安になるので便利ですよね。

生活習慣病の予防や改善は、普段の食事や生活が大切。


PR 高血圧Web
ニックネーム 血管サラサラ at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣病

2007年04月09日

メタボ危険度、一目で納得! 検診結果のビジュアル化進む

生活習慣病予防はビジュアルに−。放っておくと生活習慣病を招くメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を解消するにはそのリスクを目で理解させるのが一番とばかり、検診結果のビジュアル化機能が注目されている。背景には、2008年度に始まる40歳以上の特定検診・特定保健指導の義務化で、1960万人と推定される被験者をベースに生活習慣病予防の需要が全国的に高まるとの見通しがある。

             
日立メディコ(東京都千代田区)が東京慈恵医大や東京工業大などと共同開発したリスク判定システム「生活習慣病リスクシミュレーション」は、健診データをもとに、糖尿病、高脂血症などの発症可能性(%)や健康体に比べたリスク(%)などをイラストやグラフで簡潔に表示。自分の体の客観的なリスク判定が、一目で納得できる点が評判で、検診機関にとどまらずフィットネスクラブ、関連健康産業から約40件の引き合いがきている。

生活習慣病リスクシミュレーションは、東京慈恵医大などで蓄積した約2万人の検診データと、被験者の検診結果を照合。5年以内に何%の割合で、メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、高脂血症といった生活習慣病を発症するかを割り出してグラフ表示する。改善したらどの程度リスク軽減されるか、健康者に対して何倍リスクが高いかなども表示。異常値を単に数値で表すのに比べて、生活習慣病改善の動機付けを目に強く訴えられるのが特徴だ。ソフトウエア価格は350万円から。

これまで健康診断は、病気の早期発見が目的とされていたが、08年度から義務化される特定健診は生活習慣病予防が最大の目的。検診機関や健康産業で健診や改善サービス・商品などの“特需”を見込んでおり、分かりやすさは大きな武器になる。

産学官協同の健康推進事業会社、フィールファインプラザ(同)が3月にオープンした健康複合施設では、検診者の体形データから精密な3次元画像を作成する。部位ごとのカット断面を表示しながら、脂肪や筋肉の付き方、クセなどを本人に提示して、効果的なエクササイズに生かす。ここでも、説得力のあるビジュアルシステムが利用者の体質改善に一役買っている。

引用元 フジサンケイ ビジネスアイ

メタボ、メタボと言われても、なかなかピンとこないものです。しかし健康診断などで検診結果がビジュアル映像で映され、メタボだといわれれば、説得力はありそうです(爆)

生活習慣病予防の手段としては、なかなか良いのかもしれません。


PR 悩み相談解決COM
ニックネーム 血管サラサラ at 22:27| Comment(0) | TrackBack(16) | メタボリックシンドローム